2019年3月10日日曜日

自販機の設置を断念

タイトルのとおり、自販機の設置を断念することにしました。

そもそも、なぜ自販機を設置しようと思ったのか?ですが・・・
・売上高のうち電気代を超える部分はオーナーの収入となること
(TATERUの営業さんからは、共用部分の水道光熱費とトントンくらいの収入になるとのことでしたが・・・)
・自販機が照明がわりとなり防犯対策になること
・入居者への福利厚生
こんなところです。
まあ最も大きな理由は1番目ですが・・・

まず、TATERUに相談しました。
TATERUから紹介可能な業者はアサヒのみとのこと。
こちらは、アサヒの現地調査の結果、一定程度の売上は問題なく見込めるものの、設置スペースの関係から泣く泣く断念しました

次に、他の候補を探すべく「自動販売機設置条件比較君」という一括見積サイトから見積依頼を出しました。
結果、2社の代理店からメールがありました。

1社目は、複数の業者をあたってみたものの、アサヒと同様にスペース的な問題や、電気代(約3000円)を超えるだけの売上が見込めないという理由から設置はできないとの返答でした。

2社目も同様に複数の業者をあたってくれました。
伊藤園:販売金額の20
ダイドー:販売金額の10%
キリン:無回答
これだけならギリギリ検討に値すると思ったのですが、電源をとるための工事が必要になるとのことでした
しかも中から電源をとるため壁に穴をあける必要があるとのことでした
工事代もオーナー負担で5~10万円程度かかるとのこと。
損益分岐点は単価130円で販売するとして、3,000/(130×20%)=115本。
月180本程度の売上を見込む(伊藤園の見込みでは200本らしいですが保守的に)とすると利益は1,680円。
工事代10万円を回収するためには5年程度かかる計算です。
ここの代理店さんは非常に良識があり、代理店側としては設置してもらいたいはずが、リスクが高いとご忠告を頂きました
僕も、新築物件に穴を開けてまで設置するメリットが感じられなかったため、今回は残念ながら断念することにしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿