2020年6月21日日曜日

TATERUアパート 令和元年度の確定申告をしました

気が付けば2020年も半年が過ぎようとしています・・・
仕事の繁忙期が続き、更新にかなりの間が空いてしまいました。
さて、今さらですが2019年分の確定申告が終わりましたので、不動産所得の内容を綴ろうと思います。

1.キャッシュフローは大きくプラス
2019年は本格的に不動産賃貸業が始まった年になります。
2018年12月より入居開始となり、賃料収入は2019年1月から発生しました。
各部屋1人目の入居者が決まるまではTATERU社による賃料保証が行われるため、年度を通して実質的には満室稼働となりました。
よって、賃料が発生しなかった期間はありません。
敷金及び礼金ありプランでの入居があったことから、2019年のキャッシュフローは想定よりも若干上振れでの着地となりました。


 
2.不動産所得はゼロ
一方で、不動産所得は青色申告控除後でゼロとなりました。
収入は、通常の賃料に加えて、礼金と清掃費用負担金(入居者が退去する際のルームクリーニング費用として受領するもの)を計上しました。
必要経費は、建物にかかる不動産取得税(高すぎる)、減価償却費、金利がほとんどを占めます。
余談ですが、減価償却費は、建物本体と器具備品等を分けて償却する方法と、建物として一括で償却する方法が認められています。
前者は、器具備品等の減価償却を早期に計上することができますが、控除できるだけの十分な収入がなければ、減価償却費が無駄になってしまいます。
私は後者が有利と判断したため、後者を選択しています。
というわけで、いい具合に不動産所得はゼロとなりました。













3.2020年は特にイベントがなさそうです
前年に続き、当年度も引き続き実績作りの年度となりそうです。
もちろん、チャンスがあれば新規物件を取得したいと考えていますが、この情勢では金融機関から融資を引くのが厳しそうです。
金利負担も重いので、できることなら借換も狙いたいところではあります。
ただ、積算を大きく超える融資を引いているため、こちらも現状では厳しいと判断しています。
TATERUのシミュレーションにありましたが、果たして金利1%台での借換を実現できる日は来るのでしょうか?