2020年7月4日土曜日

TATERUアパート 2020年1月~6月の状況報告

気が付けば2020年もあっという間に半年が過ぎてしまいました。
去年は毎月の状況をブログに綴っていたのですが、あまりにも何も起きなすぎて(喜ばしいことです)、今年に入ってから月次更新をストップしていました。
仕事が忙しくて更新する時間と気力がなかったというのもありますが…。
というわけで、今年初の状況報告です!


1.入居率は100%を維持

 

























今年に入ってからも満室が続いています。
非常にありがたいことです。
 とはいえ、入居者のうち3人は学生であり、そのうち1人は専門学生です。
 2年制であることを前提とすれば、来年3月頃での退去が予想されます
ただ、時期を考えると次の入居付けの心配は不要かなと思っています(楽観主義)。


2.収支も予定どおり












入退去もなく、特に災害による修繕等も発生していないため、予定どおりの収支で推移しています。
このままいけば、今年のキャッシュフローは600千円~650千円程度での着地となりそうです
何事もなく年末を迎えられると良いなと思っています。

2020年6月21日日曜日

TATERUアパート 令和元年度の確定申告をしました

気が付けば2020年も半年が過ぎようとしています・・・
仕事の繁忙期が続き、更新にかなりの間が空いてしまいました。
さて、今さらですが2019年分の確定申告が終わりましたので、不動産所得の内容を綴ろうと思います。

1.キャッシュフローは大きくプラス
2019年は本格的に不動産賃貸業が始まった年になります。
2018年12月より入居開始となり、賃料収入は2019年1月から発生しました。
各部屋1人目の入居者が決まるまではTATERU社による賃料保証が行われるため、年度を通して実質的には満室稼働となりました。
よって、賃料が発生しなかった期間はありません。
敷金及び礼金ありプランでの入居があったことから、2019年のキャッシュフローは想定よりも若干上振れでの着地となりました。


 
2.不動産所得はゼロ
一方で、不動産所得は青色申告控除後でゼロとなりました。
収入は、通常の賃料に加えて、礼金と清掃費用負担金(入居者が退去する際のルームクリーニング費用として受領するもの)を計上しました。
必要経費は、建物にかかる不動産取得税(高すぎる)、減価償却費、金利がほとんどを占めます。
余談ですが、減価償却費は、建物本体と器具備品等を分けて償却する方法と、建物として一括で償却する方法が認められています。
前者は、器具備品等の減価償却を早期に計上することができますが、控除できるだけの十分な収入がなければ、減価償却費が無駄になってしまいます。
私は後者が有利と判断したため、後者を選択しています。
というわけで、いい具合に不動産所得はゼロとなりました。













3.2020年は特にイベントがなさそうです
前年に続き、当年度も引き続き実績作りの年度となりそうです。
もちろん、チャンスがあれば新規物件を取得したいと考えていますが、この情勢では金融機関から融資を引くのが厳しそうです。
金利負担も重いので、できることなら借換も狙いたいところではあります。
ただ、積算を大きく超える融資を引いているため、こちらも現状では厳しいと判断しています。
TATERUのシミュレーションにありましたが、果たして金利1%台での借換を実現できる日は来るのでしょうか?